議場にて全員協議会が開催される。藤井哲也議員が行われた質疑一般質問に対する答弁が再問の内容と食い違っていたことから開催されたもので、市長から改めて説明がありました。

９月補正予算における二役査定についての質問のうち、ＪＲ大津駅利用者等に対するニーズ調査業務に関する質問でしたが、議員の意図するところが十分に伝わらなかった事が食い違いの大きな要因であると感じました。
また、議会運営委員会終了後の会派説明時においては、予算に計上されるに至らなかった業務についても実施すると受け取れるような発言が説明員からなされるなど、審査に必要な情報が正しく共有されなかった事が本日の協議会の開催につながったものと評価しています。

所属する清正会においては、公文書公開請求によって財政課が取りまとめた市長・副市長への予算説明書を事前に入手し、担当課からの予算要求額が内示額として確定するまでにどういった経過をたどったのか、審査にあたって確認をしています。
今では補正予算を審査するにあたって必要不可欠な資料となっており、事業そのものに対する理解を深める上においても有効に活用しています。
かねてから予算編成過程の公開を求め、当初予算については一定の範囲で実施されるようになりましたが、今後は公文書公開請求を実施せずとも、上記の資料を入手できるようにならないかと考えています。