【化学物質】
選挙時に掲げさせていただいた「タニフェスト」のうち、先進地において策定されている農薬を適正に使用するためのガイドラインについて調査を行う。大津市においては平成23年に「市有施設の室内等における化学物質使用に関するガイドライン」及び「大津市施設等における農薬・殺虫剤等薬剤適正使用ガイドライン」が策定をされていますが、学校敷地内における取り組みを強化するため、さらなる指針が必要であると考えています。
東京都においては「化学物質子どもガイドライン~殺虫剤樹木散布編~」を策定され、子どもが多く利用する施設(保育園、教育施設、児童公園など)に特化した啓発に努めておられます。
また、これとは別に「室内空気編」を策定され、教材やおもちゃなどについても注意が必要であることを明記されており、大津市においても参考にすべきです。
上記ガイドラインによると、子どもは食事量や呼吸量が少ないので、体内にはいる化学物質の量は大人よりも少量となりますが、体重1 kgあたりで比較すると大人の2倍近くの化学物質を取り込んでいることになると記されています。
子どものが健やかに成長できる環境を守るのは大人の責任であり、9月通常会議に向けて調査を継続してまいります。