事件訂正請求書
3月18日、大津市長から大津市議会議長に対して「事件訂正請求書」が提出されました。令和6年2月20日に提出された議案第1号 令和6年度大津市一般会計予算の訂正について、大津市議会会議条例第12条第2項の規定により請求されたものであり、訂正の理由は「債務負担行為における期間及び限度額並びに地方債における起債の目的及び利率に関する記載に誤りがあったため」と記されています。
リンク:大津市議会ホームページ 委員会資料(令和6年3月)令和6年3月18日 議会運営委員会 事件訂正請求書(令和6年3月)【PDF】
リンク:大津市議会ホームページ 委員会資料(令和6年3月)令和6年3月18日 議会運営委員会 令和6年度大津市各会計予算及び予算説明書の訂正について(正誤表) 【PDF】
議案の訂正を議題として、本会議が開かれました。
訂正請求者の説明において、大津市長からは、再発防止に向けて、担当部署におけるチェック体制を強化するとともに、責任の所在の明確化、マニュアルの適切な更新に取り組んでいきたいとの見解が示されました。
予算決算常任委員会分科会の後、あらためて財政課に確認をしたところ、チェクリストが存在するものの、活用されていなかったとのことでした。
令和5年11月通常会議、私は内部統制の構築とさらなる推進に向けた取り組みについてをテーマに質疑・一般質問を行いました。
その際、コンプライアンスチェックシートは会計年度任用職員を含む全ての職員を対象とし、大津市における内部統制の構築と推進に資するものとして、効果的に活用されているのか。取り組みが形骸化しているのであれば、あり方そのものを見直すべきと指摘をしました。
活用されていないチェックリストや形骸化しているマニュアルが他にも存在しないか、今一度、全庁あげて確認されるべきと考えます。