気づきの共有
10月17日、公益社団法人滋賀県建築士会大津地区委員会の一員として、瀬田公園体育館を対象に実施された公共施設バリアフリーチェックに参加をする。この取り組みは、大津市差別解消支援地域協議会構成団体のうち、障害者差別のないおおつをめざす会、大津市障害児者と支える人の会、大津市身体障害者更生会、大津視覚障害者協会、大津市ろうあ福祉協会、滋賀県建築士会(順不同)参加のもとで行われています。これまでの間、生涯学習センター、北部地域文化センター、和邇文化センター、大津市立図書館、大津市歴史博物館、市民文化会館、大津市民会館、大津公民館、におの浜ふれあいスポーツセンターを対象に実施されてきました。
エントランスに敷設された視覚障害者誘導用ブロックのうえに備品(イーゼルや机)が置かれていました。
移動の障壁となっており、触知案内図の利用にも影響を及ぼしていました。
指摘後、施設管理者が直ちに対応くださり、備品は他の場所に移動されました。
バリアフリーチェックを実施する意義をあらためて実感しました。
気づきを共有することは大切であり、他の施設でもこうした事例がないか、確認いただきたいと考えます。